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レポート

【つなぐ台東】第1回 ペイントワークショップ

障害者アートを用いてデザインをしているNODDだからこそできる事を。

施設の職員の方と協力しながら、NODDの視点で導き出すアートのあり方。

それをまさに実践できた素晴らしいワークショップが本日行われました。

 

NODDが拠点を置く台東区。

「つなぐ台東」は、主に知的障害のある方たちが働くための福祉作業所だ。

その中にある「たいとう第二福祉作業所」では、お昼休みの時間などに絵を描いて楽しんでいる利用者の方たちがいる。

アートを活用したり、商品として値打ちのあるものを打ち出せないかと職員の方たちも色々な思索をしていた。

 

NODDとして協力する事で何ができるのか、皆で力を合わせて何かを生み出すための答え。

「もっと自由に表現を楽しもう」

僕たちのするべき事は導く事。先生や指導者として強制するのではない、皆の表現欲求を解放するだけだ。

 

大きなまっ白な紙に自由に描く。汚れてもいいし、人の絵に塗り重ねてもいい。

まずは大胆に思うがままに色を楽しむという事をしていただく。

「何を描いていいかわからない」となる方もいるため、テーマとして◯(マル)を描く事を設けた。

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はたして描いてくれるだろうか?みんな遠慮したりとまどったりでまったく描いてくれないのではないかと事前に思ったりもした。

しかしそんな心配は杞憂に終わった。

始まった瞬間に皆が夢中で描く。紙は瞬く間に色で埋まっていった。

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描く、描く、描く。

迷いのない筆づかい、大胆な色のはこび。各々が自由に描き、その上にまた別の方が色を重ねる。

期待していた以上の「自由な表現」が目の前で繰り広げられていった。

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迷う方もいた。むしろ普段絵を描き慣れてる方が迷ったりもした。

しかし「自由にしていいんだ」という事に入り込めたとたん、より自由な色表現の楽しみを生みだされていた。

 

手で描く。指で描く。絵の具を直接垂らす。踊るように刷毛で絵の具を飛ばす。

各々が自分なりの表現で楽しんでいた。

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作品が変化し続ける。

数分毎にまったく印象が変わってくる。

人も入れ替わり立ち代り。総勢約18名の共同作品は出来あがった。

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この福祉作業所という、仕事をする為の空間。

そこに大きな紙と絵の具が準備され、普段この施設にいる方々が共同作業し、職員の方々がサポートをする。

そして変化を続ける作品。

まさにこの状況、この空間こそがアートであった。

物語があり、気持ちがあり、そして生みだされる新しい出来事。

アール・ブリュット、アウトサイダー・アートなどというカテゴライズされてまとまるようなものでもない。

この素晴らしいペイントワークショップは外へ、外へ、世間の目にへお届けしなければもったいない。

 

雷門。隅田川。そして多くの外国人観光客。

多様性を伝える場所を生み出す。台東区にはその力があるはず。

 

皆さまありがとうございました。

また、来月楽しみましょう。

 

 

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