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レーサー藤永優と台湾 後編

NODDが藤永氏と共に台湾で行っていく事。

まずは台湾へNODDの意思を、信念を、ファッション性を伝えていく事。

そして日本へは台湾の慈善意識の高さを伝えていく事。

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NODDの掲げる「気づいたらチャリティー」。

Tシャツのデザインを通じて、障害者アートをの良さを知ってもらう。

知る事でそれを入り口に現存する社会問題に対して意識を持ってもらう。

チャリティー意識が世界で100位以下である日本において、僕らはまずはここを入り口に掲げている。

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台湾は世界トップクラスのチャリティー先進国だ。

誰もが日常的に社会問題に目を向けて、チャリティーに取り組んでいる。

藤永氏のスタッフのペイさんは、クレジットカードなど契約する際に付帯するチャリティー先を選んでいる。

「なんでそんなに色々とチャリティーをしているの?」

僕が聞くと、彼女は不思議そうな顔をする。

このような質問自体される事が想定外の経験なのだろう。

「親がしているのを子供の頃から見てきているからね」

そう笑顔で答えた。

BLOG175.jpg北京の観光地「国立中正紀念堂」

社会意識の高さ。台湾からはとても学ぶものが多い。

僕たちはNODDを通じて台湾の進んだ思想や制度など、日本に良き部分を伝えていきたい。

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現在僕たちは藤永氏を通じて伊甸(エデン)という台湾の国営福祉障害施設とやり取りをしている。

11月にエデン主催のイベントに参加する事になっているからだ。

オープニングのレセプションでNODDとエデンのコラボTシャツを発表する予定である。

国営のイベントとしてテレビの取材も入る。

僕たちは日本を代表して、日本の障害者アートの取り組みとNODDのデザインを伝えるのだ。

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交流する事、伝える事、日台友好の架け橋としてキーパーソンになるのは藤永優というアンバサダーの存在だ。

イベント当日は多くの子供達も来る。皆の笑顔の架け橋として象徴として人と人を繋ぐ事だろう。

ヒーローである彼の生き様、話す力が触れ合う人々に希望と活力を与えるのだ。

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日本と台湾。

お互いの文化をつなぎ合わせ、優れたところを活かし合えればよりよい未来が待っている。

両国間でレースとビジネスを積み重ねてきた藤永氏の胸の内には、大きな可能性を秘めている。

慈善事業が国の管理下の元行われている台湾では、NODDの活動ひとつとるにもハードルはとても高い。

地道に、着実な実績を積み重ねていこう。

僕らはそれを藤永氏と作っていく。

 

Photography & Written : 寺門 誠/ Makoto Terakado

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