【ゲスト講師】シブヤフォント X 桑沢デザイン研究所 中間発表開催!
先日6月7日にシブヤフォントオフィスにて、桑沢デザイン研究所の学生たちによる選択科目「ソーシャルデザインプロジェクト」2023年の制作物の中間発表会が行われました。
ライラ・カセムさんによるこちらの授業は、学生たちが障害福祉施設とタッグを組み障害がある参加アーティストと共に、アートワークの原画からパターンとフォントのデザインまでを4月から7月末までの3ヶ月間の間に作るという内容となっています。
この日は外部からのゲスト講師として私たちNODDの仲西と寺門(GRIP GRAP)と、Tonaの河東梨香さんにて参加させていただきました。
参加施設の支援員の方々とアーティストの方々も会場にて参加。
表重点は「アーティストを知る」こと。
学生たちはこれまでアーティストと接しながらそれぞれの得意な事や好きな事を見つけ、どんな自分なりの方法で新しい表現や可能性を引き出したか、どんなデザインに落とし込みたいかなどを発表しました。
スライドプレゼンの後には皆で意見交換会。
私たちも学生達と、現場の方と、アートのデザイン活用について様々な熱い意見を交わしました。
福祉の現場に直接入り、アート生み出す事から自分で考えて行う。
桑沢デザイン研究所の学生の方々は難しい事をされていますね。
しかし、その経験がとても貴重なクリエイティブ体験となり、福祉の現場の方々にも喜びを生み出しているのが見て取れました。
「このシブヤフォントの活動。全国の福祉事業所で出来たらなんと素晴らしい事か」
と思えるような素晴らしい授業と感じました。
七月末には最終プレゼン。
どのような形になるのか。僕たちも楽しみです。